佐井村

【佐井村】2泊3日「おためし地域おこし協力隊」募集!

真冬の漁村を体験しませんか?

本州最北・下北半島にある青森県佐井村は、むつ市の下北駅でバスに乗り込み、揺られること2時間半。 マグロで有名な大間町の“その先”にある秘境の村です。現在の人口は1600人ほど。全国に佐井村のファンを増やすために、佐井村の魅力をSNSなどで発信する「地域おこし協力隊」を募集しています。

・佐井村ってどんな場所?

・買い物や生活はどうしているの?

・地域の人やコミュニティーはどんなかんじ?

・情報発信ってどんな仕事?

「地域おこし協力隊」に関心のある方が、応募や赴任を決意する前に確認したいことはたくさんあると思います。そこで今回は2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」を募集することにしました! 実際に佐井村に足を運び、過ごしてもらうことで、赴任後の暮らしや仕事がイメージしやすくなり、 人生の大事な決断をするための足がかりにしてもらえたらと思います。

地元の人や先輩移住者と交流!暮らしや仕事のイメージ膨らませて

今回の2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」にはおすすめポイントが3つあります!

【ポイント1】地元の人や先輩移住者と交流!

佐井村では、地域に活力を生み出してもらおうと、2013年から地域おこし協力隊を受け入れ、 これまで4人が赴任しました。 また、基幹産業である漁業を守るために、漁師の担い手を全国から募集する「漁師縁組」事業という村独自の制度では、 2017年からこれまでに6人が移住しています。 今回の2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」では、真冬の漁村見学を通して、 地元の人と触れ合ったり、先輩移住者に話を聞いたりしていただく予定です。

【ポイント2】情報発信の仕事体験!

真冬の漁村見学や地元の人らとの交流後には、SNSや広報の記事を作成し、 情報発信の仕事を体験してもらいます。 将来希望して「地域おこし協力隊」として赴任する場合の働き方を 具体的にイメージしていただければと考えています。

【ポイント3】生活環境の確認!

佐井村の中心部にある商店やパン屋さん、飲食店などを見てもらったり、 希望があれば、スーパーのある隣町の大間町で買い物してもらったり、 生活環境を確認していただく時間も設けます。

実際に佐井村に足を運んでいただくことで、ご自身の地元や現在拠点としている地域との距離感を確認していただけるかと思います。 そして2泊3日の交流や体験が、佐井村での暮らしや仕事に対するイメージを深めていただく絶好の機会になるかと思います!

2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」体験後、地域おこし協力隊への応募につながれば、とっても嬉しいです。 でも、もし結果的に地域おこし協力隊への応募につながらなくても、それはそれでOKです。 2泊3日の体験そのものが、あなたにとっても、佐井村にとっても、すばらしい財産になるはずです!

海と生きる漁師のリアルな姿を間近で見てみたい人に来てほしい!

2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」で見学予定の佐井村最南端・牛滝地区。 ふだんはどこかゆったりとした時間が流れる人口80人ほどの集落が、 最も熱くなるのが毎年12月~2月です。 真冬の早朝、タラ漁のために極寒の津軽海峡へ何隻もの船が出港。 漁師たちは船上で網を引き、漁船が満タンになるほどのタラを積んで戻ってきます。 すると、漁港に家族や親せきが大勢集まり、荷捌き作業がスタート。 ときには数千本のタラをオスやメス、サイズごとに次々と仕分け、計量し、箱詰めします。 老若男女がきびきびと働き、タラを梱包した白い発泡スチロールの箱が みるみるうちに渦高く積まれていく様は圧巻です。 漁はそれぞれの家で行っているにもかかわらず、活気づくハマは不思議な一体感に包まれています。

タラ漁が盛んな牛滝地区ですが、佐井村内の隣の集落・福浦地区へは車で峠道を30分ほど。 佐井村の中心部までは車で1時間ほどかかります。 また、スーパーへの買い物は、むつ市川内町へ車で40分ほどを要し、 むつ市の中心部へはさらに車を20~30分ほど走らせなければいけません。 いずれも雪道の場合はもっと時間がかかります。

地理的には不便な環境かもしれませんが、牛滝地区は村内でも20~40代の若手漁師が多い地域です。 若手漁師たちはみんな「牛滝若者組」に入っており、地域のさまざまな伝統行事で神楽を担っています。 また、消防団員として地域の防災活動にも取り組んでいます。 人と人との結びつきが強い地域の中で働き、暮らしているのです。

そんな牛滝地区で生きる漁師たちの姿を間近で見てみませんか? きっと何か心に刺さるモノ、心に残るモノに出会えるはず。 そして、その心に刺さったモノを、心に残ったものを、あなたの視点で、あなたの言葉で、伝えてみてほしいのです。 情報発信を通して、佐井村のファンを増やし、佐井村を元気にするために力を貸していただけたら嬉しいです!

募集要項

イベント名2泊3日「おためし地域おこし協力隊」募集!本州最北下北半島で真冬の漁村見学&青森県佐井村のファンづくりへ情報発信を体験
開催日程①2025/01/16 00:00 〜 2025/02/28 00:00
所要時間・2025年1月16日~2月28日の間で2泊3日
・参加希望者により調整します。10日前までにお申し込みお願いします
費用【参加者負担】
・青森県佐井村までの交通費
・滞在中の朝食や飲み物など食料費
【事務局から助成】
・宿泊費(宿泊は空き家を改修した宿泊施設、または民宿で、当日の空き状況により事務局で手配します)
・村内の移動について無料送迎
集合場所・1日目の14:00に佐井村役場集合
・下北交通の佐井線下り(むつ市のJR下北駅~佐井)のバスが、佐井村役場前に停車します
その他【スケジュール】
1日目 14:00 佐井村役場集合         
         オリエンテーション&村内見学     
    17:00 宿泊所へ移動(宿泊は空き家を改修した宿泊施設か民宿)     
    18:00 夕食(食事は民宿)     
    20:00 宿泊所へ移動
2日目  7:00 宿泊所出発     
      8:30 地域の取材         
         牛滝地区の漁見学(天候や水揚げにより調整)     
    12:00 昼食(漁師に提供してもらう予定)     
    13:00 引き続き漁見学 または 名勝・仏ヶ浦散策     
    17:30 地域交流会(夕食も兼ねています)
3日目  9:00 古民家カネシチ+(プラス)見学     
    11:00 解散
※当日行われる行事や漁業の状況により異なりますが、佐井村内を見て、SNSや広報に使う記事作成をしていただきます。
受入団体一般社団法人くるくる佐井村、佐井村総合戦略課

その他の地域づくり活動