下北地域県民局では、地域住民の方々と関係人口について考えるワークショップを開催しました。今年の7~8月上旬にかけて下北管内4ヶ所で開催したもので、約60名が参加しました。
下北地域の各市町村では、大学生との交流やインターンシップ、地域おこし協力隊の受け入れ等を実施し、関係人口(外部人材)の力を活用した地域活性化に取り組んでいます。今回のワークショップの狙いは、地域住民の方々に関係人口獲得の必要性やメリットへの理解を深めていただき、今後、地域での関係人口の受け入れをよりスムーズに進めていくというものでした。
今回のワークショップの内容は、関係人口における基本的な知識の講義及び各地の事例紹介、開催地域における関係人口受け入れ状況など情報共有することで、地域住民の方々に関係人口について理解を深めていただいたあと、「地域住民と関係人口の関わり方」をテーマとしたグループワークを行いました。グループワークでは、参加者の皆さんから関係人口との継続的な関係性を築いていくためのアイディアが多く出され、「関係人口を意識するきっかけとなった」との感想を多くいただきました。
以下、各地での開催の様子です。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
関係人口の受け入れには、地域の理解が必要不可欠です。下北地域で関係人口の考え方がさらに広がるよう、これからも取組を続けてまいります。
投稿作成:青森県下北地域県民局地域連携部